ＮＡＳＡ衛星が23日に地上落下、

　　　人に当たる確率3200分の1



日本でいうと24日の午前の時間帯になる可能性が高い？？







米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）が２０年前に打ち上げ、既に運用を停止している
人工衛星が２３日に大気圏に突入し、破片の一部が地上に落下するとみられている。

落下するのは大気観測衛星「ＵＡＲＳ」で、１９９１年にスペースシャトル
から軌道に放たれ、１４年間にわたって大気中のオゾンや化学物質を観測。
２００５年にその役目を終えると、ゆっくりと高度を下げてきたという。

ＮＡＳＡのウェブサイトによると、ＵＡＲＳは全長１０．６メートル、
直径４．５メートルの大きさで、重さが６．５トン。衛星の大部分は大気圏
突入の際に燃え尽きるが、最大１５１キロの部品を含め計約５００キロの
破片２６個が地上に落下するとみられている。

衛星の軌道はカナダ北部から南米までの広範囲にわたり、破片が人に当たる
確率は約３２００分の１と予想。
大部分は海上か人が住んでいない地域に落ちるとみられている。

［ケープカナベラル（米フロリダ州）　１９日　ロイター］

《ロイター記事》



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